平成25年度 2級造園施工管理技術検定試験  学科試験問題 Page3

※ 問題はすべて必須ですから、50問題全部を解答してください。
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。
自分で調べた方が絶対に頭に入ります。
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No 21 運動施設の舗装に関する次の(イ)、(ロ) の記述について、正誤の組合せとして、適当なものはどれか。
 (イ) アンツーカ舗装の表層材として粘質土を用いた。
(ロ) ダスト舗装の表層材として砕石粉を用いた。
(イ)    (ロ)
1  ---- 
2  ----
3  ----
4  ----

解答と解説: 

答え--- 1

アンツーカとは高温で焼成した土石を粉砕してつくられる人工土のことで粘土ではない。クレイ舗装のような土仕上でも表層材は、水はけの良いものとする。




No 22 垣を示した図のうち、建仁寺垣はどれか。
1
2
3
4

解答と解説: 

答え--- 4

建仁寺垣は4である。
1は、光悦垣(こうえつがき)
2は、金閣寺垣(きんかくじかき)
3は、網代垣(あじろがき)又は、沼津垣ともいう。



No 23 法面勾配1割2分を示した図として、正しいものはどれか。
 1
 2
 3
 4

解答と解説: 

答え--- 1
 
1.2を表記するのは底辺である。


No 24 コンクリートに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
 1 主として水量の多少によって左右されるフレッシュコンクリートの変形又は流動に対する抵抗性を、コンシステンシーという。
 2 高い所からシュートを用いてフレッシュコンクリートをおろす場合には、斜めシュートの使用を原則とする。
 3 レディーミクストコンクリートとは、荷卸し地点における品質を指示して購入することができるフレッシュコンクリートのことである。
 4 スランプとは、フレッシュコンクリートの軟らかさの程度を示す指標の一つである。

解答と解説: 

答え--- 2

斜めシュートは骨材分離を起こす可能性があるので、やむを得ない場合以外は用いない。



No 25 下図に示す練積みによるブロック積擁壁の(A)、(B)、(C)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
(A)    (B) (C)
1 胴込めコンクリート  ----  胴込め材  ----  均しコンクリート
2 胴込めコンクリート  ---- 裏込め材  ----  基礎コンクリート
3 裏込めコンクリート  ---- 裏込め材  ----  基礎コンクリート
4 裏込めコンクリート  ---- 胴込め材  ----  均しコンクリート

解答と解説: 

答え--- 2

A=胴込めコンクリート
B=裏込め材
C=基礎コンクリート



No 26 公園の開渠排水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1 芝張り側溝は、側溝の底面の洗掘を防ぐために芝を張って補強したもので、園路に沿って設けられることが多く、形状は底の深い台形とするのが一般的である。
2 素堀り側溝は、一時的な水路として用いられる場合が多く、形状は底の浅いV字形あるいは台形とするのが一般的である。
3 コンクリートのU形側溝は、野生生物の生息地に近接して設置する場合には、小動物などが落下しても溝からはい上がれるようなスロープ付きの構造とすることなどが望ましい。
4 可変勾配側溝は、底面のインバートコンクリートの厚さを調整することにより、自由な勾配設定が可能であり、園路勾配と同じでは流末に流下させることが困難な箇所での使用に適している。

解答と解説: 

答え--- 1

芝張り側溝は、底の浅い溝である。


No 27 下図に示す木造建築物の和小屋組の(A)〜(D)の部材のうち、母屋はどれか。
1 (A)
2 (B)
3 (C)
4 (D)

解答と解説: 

答え--- 2

A=棟木
B=母屋
C=垂木
D=小屋束


No 28 公園内の電気工事に関する次の記述の(A)、(B)に当てはまる数値の組合せとして、適当なものはどれか。
「公園内の車両が通行する管理用園路を横断して取り付ける低圧架空引込線の高さを、地表から( A ) m とした。また、その管理用園路の地下に地中電線路を地表から( B )m の深さに直接埋設した。」
(A)    (B)
1 2.5  ----  1.4
2 5.0  ---- 1.2
3 7.5  ---- 1.0
4 10.0  ---- 0.8

解答と解説: 

答え--- 2

車両が通行する場合、高さを、地表から5.0m以上とする。
車両が通行する地下には地中電線路を地表から1.2m以上の深さとする。



No 29 給水工事に関する次の記述の( A ) に当てはまる数値として、適当なものはどれか。
「給水管を他の地下埋設管と近接して布設するにあたり、維持補修作業や漏水による加害事故防止のため、保たなければならない最小間隔は( A ) cm である。」
1 15
2 30
3 45
4 60

解答と解説: 

答え--- 2

給水管を他の地下埋設管と近接して布設する最小間隔は30cm である。


No 30 「公共工事標準請負契約約款」に関する次の記述の(A)、(B)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
「受注者は、( A ) を定めて工事現場に設置し、( B ) に定めるところにより、その氏名その他必要な事項を発注者に通知しなければならない。」
「工事材料の品質については、( B ) に定めるところによる。( B ) にその品質が明示されていない場合にあっては、中等の品質を有するものとする。」
(A)    (B)
1 監督員  ----  施工計画書
2 監督員  ---- 設計図書
3 現場代理人  ---- 施工計画書
4 現場代理人  ---- 設計図書

解答と解説: 

答え--- 4

受注者は、現場代理人を定めて工事現場に設置。
工事材料の品質については、設計図書に定めるところによる。



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2級造園施工管理技術検定
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問題番号No. 31〜No.40
問題番号No. 41〜No.50

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