平成30年 2級管工事施工管理技術検定試験  実地試験


尚、回答例は公開されていません。独自の解答なため、出題者側の解答とは異なります。
このとおり解答しても採点者によっては誤りと判断される場合もあります。
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。
自分で調べた方が絶対に頭に入ります。
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問題1は必須問題です。必ず解答してください。解答は解答用紙に記述してください。

問題1 次の設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。
〔設問1〕 (1)に示す図について、継手の名称及び用途を記述しなさい。
(1) 鋼管のねじ接合部分

解答と解説: 

答え--- 
ねじ込み式継ぎ手
比較的高い圧力の配管接合に用いる


〔設問2〕 (2)に示す図について、A図及びB図の継目の名称を選択欄から選択して記入しなさい。
(2) 長方形ダクトの継目

選択欄
角甲はぜ、ボタンパンチスナップはぜ、
ピッツバーグはぜ

解答と解説: 

答え--- 
A図 ピッツバーグはぜ
B図 ボタンパンチスナップはぜ


〔設問2〕 (3)〜(5)に示す各図について、適切でない部分の理由又は改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。
(3) 冷媒管吊り要領図

解答と解説: 

答え--- 
問題点
配管の重さで保温材が潰れ、結露が発生しやすくなる

対策
荷重が分散するように当て板をするか、吊バンドの幅が大きなものにする

(4) 器具排水管要領図

解答と解説: 

答え--- 
問題点
ドラムトラップと手洗いが二重トラップとなっている。又、実験流しにトラップが確認できない。

対策
ドラムトラップを通気管立ち上げ分部の右側と手洗いの間に設置する。

(5) 排水通気管末端の開口位置(外壁取付け)

解答と解説: 

答え--- 
問題点
通気管の末端と開口部の距離が短すぎる。

対策
開口部と通気管の末端は、開口部上部より60cm以上立ち上げるか、水平距離で3m以上離す。


問題2と問題3の2問題のうちから1問題を選択し、解答は解答用紙に記述してください。選択した問題は、解答用紙の選択欄に○印を記入してください。


問題2 空調用渦巻ポンプを据え付ける場合の留意事項を解答欄に具体的かつ簡潔に記述しなさい。記述する留意事項は、次の(1)〜(4)とし、工程管理及び安全管理に関する事項は除く。
(1) 配置に関する留意事項

解答と解説: 

答え---
周囲にメンテナンス用のスペースを確保する


(2) 基礎に関する留意事項
解答と解説: 

答え---
基礎にアンカーボルト用のスリーブを設けるために墨出しをし、スリーブが動かないように固定する。


(3) 設置レベルの調整に関する留意事項
解答と解説: 

答え---
脚座など加工面に水準器などを置いて、 基礎ボルトの両側に、テーパライナと平行ライナを使って水平を調整する。



(4) アンカーボルトに関する留意事項
解答と解説: 

答え---
アンカーボルトを取り付けた後、スリーブにモルタルを流し込み、硬化するまで養生する。


問題3 建物内の給水管(水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管)をねじ接合で施工する場合の留意事項を解答欄に具体的かつ簡潔に記述しなさい。記述する留意事項は、次の(1)〜(4)とし、工程管理及び安全管理に関する事項は除く。
(1) 管の切断に関する留意事項
解答と解説: 

答え---
アンカーボルトを取り付けた後、スリーブにモルタルを流し込み、硬化するまで養生する。


(2) 面取り又はねじ加工に関する留意事項
解答と解説: 

答え---
ライニング管用リーマ又は、スクレーパで、管内面バリ取り作業を実施する。
ねじ切り機によるリーマ作業は絶対に行わない。
管の外面樹脂被覆を傷つけない。


(3) 管継手又はねじ接合材に関する留意事項
解答と解説: 

答え---
継手は管端防食管継手を使用し、一度使用した継手は防食性能が損なわれる恐れがあるため使用しない。


(4) ねじ込みに関する留意事項
解答と解説: 

答え---
手締めで締めこんでから、パイプレンチで規定トルクまで閉めこむ。



問題4と問題5の2問題のうちから1問題を選択し、解答は解答用紙に記入してください。選択した問題は、解答用紙の選択欄に○印を記入してください。
問題4 2階建て建物の新築において、1階と2階の設備工事の作業が下記の表及び施工条件のとおりのとき、次の設問1〜設問5の答えを解答欄に記述しなさい。

〔施工条件〕
先行する作業と後続する作業は、並行作業はしないものとする。
工事は最早で完了させるものとし、同一作業は、1階の作業が完了後、すぐに2階の作業に着手する。
器具取付けは、建築仕上げ工事の後続作業とする。
建築仕上げ工事は、階ごとに3日を要するものとする。
土曜日、日曜日は、現場での作業を行わないものとする。




〔設問1〕 バーチャート工程表の作業名欄に作業順に2階部分の作業名を、また、工事比率欄に当該作業の工事比率を記入し、バーチャート工程表を完成させなさい。ただし、建築仕上げは日数のみを確保し、作業名欄には記入しない。

〔設問2〕 工事全体の累積出来高曲線を記入しなさい。ただし、各作業の出来高は、作業日数内において均等とする。

〔設問3〕 各作業の完了日ごとに累積出来高の数字を累積出来高曲線の直近に記入しなさい。

〔設問4〕 2階部分のタクト工程表を完成させなさい。

解答と解説: 

答え--- 



〔設問5〕 タクト工程表は、どのような作業に適しているか簡潔に記述しなさい。


解答と解説: 

答え--- 
タクト工程表は、1フロアを多工区に分割して各工区に一職種、一作業を割り当て、作業の流れを有機的に構成して工事を進める工法で、連続した1経路の工事の工程を示すのに適している。



問題5 次の設問1及び設問2の答えを解答欄に記入しなさい。

〔設問1〕 建設工事現場における、労働安全衛生に関する文中、□内に当てはまる「労働安全衛生法」上に定められている語句又は数値を選択欄から選択して記入しなさい。
(1) 事業者は、手掘りによるA からなる地山の掘削の作業を行うときは、掘削面のこう配を35度以下とし、又は掘削面の高さを5m未満としなければならない。

解答と解説: 

答え---
A=砂


(2) 事業者は、足場(一側足場及びつり足場を除く)における高さB m以上の作業場所に設ける作業床は、幅40 cm以上とし、床材間のすき間は3cm以下としなければならない。
解答と解説: 

答え---
B=2


(3) 事業者は、移動はしごを使用するときは、C の取付けその他転位を防止するために必要な措置を講じなければならない。
解答と解説: 

答え---
C=すべり止め装置


(4) 事業者は、屋内に設ける通路の通路面から高さD m以内に障害物を置いてはならない。
解答と解説: 

答え---
D=1.8


選択欄
岩盤、堅い粘土、砂、1、1.5、1.8、2、手すり、すべり止め装置

〔設問2〕 建設工事現場における、安全衛生に関する文中、□内に当てはまる語句を記述
しなさい。
(5) 事業者は、高温多湿作業場所で作業を行うときは、労働者に透湿性・通気性の良い服装を着用させたり、塩分や水分を定期的に摂取させたりして、E 症予防に努めなければならない。
解答と解説: 

答え---
E=熱中


問題6は必須問題です。必ず解答してください。解答は解答用紙に記述してください。

問題6 あなたが経験した管工事のうちから、代表的な工事を1つ選び、次の設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。

〔設問1〕 その工事につき、次の事項について記述しなさい。

(1) 工事件名〔例:◎◎ビル(◇◇邸)□□設備工事〕
(2) 工事場所〔例:◎◎県◇◇市〕
(3) 設備工事概要〔例:工事種目、機器の能力・台数等、建物の階数・延べ面積等〕
(4) 現場でのあなたの立場又は役割

〔設問2〕 上記工事を施工するにあたり「工程管理」上、あなたが特に重要と考えた事項をあげ、それについてとった措置又は対策を簡潔に記述しなさい。

〔設問3〕 上記工事を施工するにあたり「安全管理」上、あなたが特に重要と考えた事項をあげ、それについてとった措置又は対策を簡潔に記述しなさい。



解答と解説: 

答え---

省略



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平成30年度2級管工事施工管理技士(後期) 学科問題No1 No.01〜No.10 1〜6   必須問題
7〜23  9問選択
24〜28 必須問題
学科問題No2 No.11〜No.19
学科問題No3 No.20〜No.28
学科問題No4 No.29〜No.42 12問選択
学科問題No5 No.43〜No.52 8問選択
実地問題