木工事 1

学習するポイント
比重
含水率の測定
集成材

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木材の比重
各樹種の比重
比 重 国   内   産 米   材 南 洋 材
針 葉 樹 広 葉 樹
0.3以下 キリ
0.3〜0.4 サワラ,スギ,ネズコ ベイスギ,スプルース
0.4〜0.5 エゾマツ,トドマツ,モミ,ヒバ,ヒノキ カツラ,ホオノキ ベイヒバ,ベイツガ,ベイヒ,ベイモミ イエロメランチ,ホワイトモラヤ
0.5〜0.6 カラマツ,ツガ,アカマツ,クロマツ シナ,クス,シオジ,クリ ベイマツ メランチ,レッドラワン,チーク,ホワイトラワン
0.6〜0.7 ブナ,ミズナラ,ケヤキ カプール,ラミン
0.7以上 カシ,アサダ,イスノキ アピトン,クルイン
木材の含水率測定方法
@ 全乾重量法
全乾重量との差による方法で,木材の全断面によって含水率が測定できる。
A 電気抵抗式水分計
木材に打ち込まれた針の深さまで測定できるが,通常は7mm程度の深さまでできる。
B 高周波水分計
木材の表面に当てるだけで,木材の表面から30mm程度の深さの平均含水率の測定ができる。
集成材
日本農林規格(JAS)に定められている集成材は以下のとおりである。
@ 集成材
ひき板または小角材などを,その繊維方向を互いにほぼ平行にして厚さ,幅および長さの方向に集成接着した一般材。
A 造作用集成材
ひき板もしくは小角材などを集成接着した素地のままの集成材。ひき板の積層による素地の美観を表した集成材またはこれらの表面にみぞ切りなどの加工を施したもので,主として構造物などの内部構造
B 化粧ばり造作用集成材
ひき板もしくは小角材などを集成接着した素地の表面に美観を目的として薄板を張り付けた集成材またはこれらの表面にみぞ切りなどの加工を施したもので,主として構造物の内部造作に用いられる。
C 構造用集成材
所要の耐力を目的としてひき板(幅方向に接着して調整した板および長さ方向にスカーフジョイント,フィンガージョイントまたはこれらと同等以上の接合性能を有するように接着して調整した板を含む)を積層した集成材で,主として構造物の耐力部材として用いられる。
D 化粧ばり構造用集成材
所要の耐力を目的としてひき板(幅方向に接着して調整した板および長さ方向にスカーフジョイント,フィンガージョイントまたはこれらと同等以上の接合性能を有するように接着して調整した板を含む)を積層し,その表面に美観を目的として薄板を張り付けた集成材で,主として構造物の耐力部材として用いられる。
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