演習問題 2
建築仕上

土木
施工管理技士に挑戦
建築
施工管理技士に挑戦
工事
施工管理技士に挑戦
造園
施工管理技士に挑戦
次の仕上げ工事に関する各文において正しいものはどれか。誤っているものはその理由を簡潔に記せ。
@ 防水工事用アスファルトは,針入度指数の数値が大きいほど高い温度に対して軟化しやすく,低い温度に対しては硬化しにくい。
A 屋上のアスファルト防水工事において,気温が30°C以上の場合,強風の場合,降雨雲のおそれがある場合には施工を中止しなければならない。
B アスファルト防水工事におけるアスファルトルーフィングの継目は,縦横とも100 mm 以上重ね合わせ,原則として水下側のアスファルトルーフィングが下側になるように張り重ねる。
C フラースぜい化点とは,アスファルトの高温時の特性を表す値で,その値の低いものほど特性がよい。
D 陶磁器質タイル張り工事において,改良積上げ張り工法によるタイルの張付けは,下塗りまで行った壁の下地モルタル面に張付けモルタルをタイル裏面全体に平らに塗付けて張付けた後,木づちの類でたたき締めて張り付ける。
E 外壁タイルの密着張りは,上部から下部へと1段おきに張り,そのあと間を埋めるようにして張る。
F タイル型わく先付け工法において,タイルの肌分かれが起きる主な原因は,コンクリート打設時にタイル裏面に水膜がある場合,タイル裏面に付いたセメントペーストがドライアウトを起こした場合,コンクリートの打設高が高い場合などである。