令和01年 1級管工事施工管理技術検定試験  実地試験

問題は,全問題を解答してください。
尚、回答例は公開されていません。独自の解答なため、出題者側の解答とは異なります。
このとおり解答しても採点者によっては誤りと判断される場合もあります。
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。
自分で調べた方が絶対に頭に入ります。
Google
問題1は必須問題です。必ず解答してください。解答は解答用紙に記述してください。

【問題1】 次の設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。

〔設問1〕 (1)に示す排水系統図中に、ループ通気管及び通気立て管を破線で記入しなさい

(1) 排水系統図

解答と解説: 

答え--- 

ループ通気管は最上流の器具の手前から取り出し、通気立て管に接続する。


〔設問2〕 (2)に示す共板フランジ工法ダクトのフランジ部において、フランジ押え金具の取り付け間隔A(フランジ押え金具からフランジ押え金具までの間隔)、B(ダクト端部からフランジ押え金具までの間隔)の上限の数値を記述しなさい。(単位はmm とする。)
(2) ) フランジ押え金具取り付け要領図

解答と解説: 

答え--- 

A=200mm
B=150mm
フランジ押え金具間は200mm以内、端部から金物までは150mm以内とする。


〔設問3〕 (3)〜(5)に示す各図について、適切でない部分の改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。
(3) 屋外排水平面図

解答と解説: 

答え--- 

雨水の系統を汚水系統に接続する場合、接続手前で封水深さを確保したトラップ枡を設けて汚水からの臭気ガス等を雨水側へ逆流させないようにする。


(4) 伸縮管継手まわり施工要領図

解答と解説: 

答え--- 

継手の右側配管を直接吊るのでなく、ガイドを設け、形鋼で支持する。



(5) 排気ダクト防火区画貫通要領図

解答と解説: 

答え--- 

防火ダンパを直接吊りボルトで4点吊りで支持する。




問題2と問題3の2問題のうちから1問題を選択し、解答は解答用紙に記述してください。
選択した問題は、解答用紙の選択欄に印を記入してください。


【問題2】 空冷ヒートポンプマルチパッケージ形空気調和機の冷媒管の施工及び試運転調整を行う場合の留意事項を解答欄に具体的かつ簡潔に記述しなさい。ただし、冷媒管の接続は、ろう付け又はフランジ継手とする。記述する留意事項は、次の(1)〜(4)とし、工程管理及び安全管理に関する事項は除く。
(1) 冷媒管(断熱材被覆銅管)を施工する場合の留意事項(吊り又は支持に関するものを除く。)

解答と解説: 

答え---

冷媒内の潤滑油が圧縮機へ戻ってくるように、先下がり勾配で施工する。
冷媒配管の振動を伝えないように冷凍機の出入り口へ可とう継手を設ける。
ろう付け接続作業する場合、管内に窒素ガス等を送り、酸化物の発生を抑えながら接続する。


(2) 冷媒管(断熱材被覆銅管)の吊り又は支持に関する留意事項
解答と解説: 

答え---

支持間隔は管材自重を考慮し、最大たわみが3mm以下になるように決定する。
機器近接部、分岐、曲がり部分などは単独で支持する。


(3) 冷媒管の試験に関する留意事項
解答と解説: 

答え---

配管接続後、窒素ガスなどの不活性ガス等を用いて試験圧力まで加圧する。
ろう付け後、配管温度が下がらないうちに加圧するとガス不足が起こる可能性がある。
機器側の操作弁は閉じたままとし、配管施工部以外に加圧しない。


(4) マルチパッケージ形空気調和機の試運転調整における留意事項
解答と解説: 

答え---

瞬時運転確認にて送風機の回転方向を確認する。
室外機の圧縮機の運転確認、室内機、室外機とも異音振動その他異常があれば原因を調査し調整する。
安全装置の作動を確認



【問題3】 汚物用水中モーターポンプ及びポンプ吐出し管の施工及び試運転調整を行う場合の留意事項を解答欄に具体的かつ簡潔に記述しなさい。記述する留意事項は、次の(1)〜(4)とし、工程管理及び安全管理に関する事項は除く。
(1) 水中モーターポンプを排水槽内に据え付ける場合の設置位置に関する留意事項

解答と解説: 

答え---

1.据え付け位置はエアーの巻き込み防止のために排水流入口より離れた位置に設ける。
2.汚水ピットの周壁、底面より20mm以上離して設置する。
3.複数設置する場合はポンプ間距離はポンプ外径3倍以上離して設置する。


(2) 水中モーターポンプを排水槽内に据え付ける場合の留意事項(設置位置に関するものを除く。)
解答と解説: 

答え---

1.ポンプは最低水位以上水没させて据え付ける。
2.漏電しゃ断器、電源への配線を確認する。
3.故障を考慮し、2台以上設置が原則である。


(3) ポンプ吐出し管(排水槽内〜屋外)を施工する場合の留意事項
解答と解説: 

答え---

1.他の屋内配管と接続せず、単独で外部排水桝まで接続する。
2.配管荷重がポンプにかからないように支持する。

(4) 水中モーターポンプの試運転調整における留意事項
解答と解説: 

答え---

1.電源を入れポンプの回転方向を確認する。
2.異常な運転音、振動などがないか確認する。
3.軸受の注油、温度が異常に上がらないことを確認する。


問題4と問題5の2問題のうちから1問題を選択し、解答は解答用紙に記述してください。
選択した問題は、解答用紙の選択欄に印を記入してください。


【問題4】 下図に示すネットワーク工程表において、次の設問1〜設問5の答えを解答欄に記述しなさい。
ただし、図中のイベント間のA〜Jは作業内容、○日は作業日数、(○人)は作業員数を表す。
〔設問1〕 作業内容A〜Jの左上の[ ]内に最早開始時刻(EST)を記入しなさい。
〔設問2〕 作業内容A〜Jの右上の( )内に最遅開始時刻(LST)を記入しなさい。

解答と解説: 

答え---






〔設問3〕 最早開始時刻(EST)による山積み図を完成させなさい。

解答と解説: 

答え---





〔設問4〕 最遅開始時刻(LST)による山積み図を完成させなさい。

解答と解説: 

答え---





〔設問5〕 下記の条件で山崩しを行い、山崩し後において作業員数の合計が最も多くなる作業日の作業員数を記入しなさい。
(条件)
山崩しは、山崩し後において作業員数の合計が最も多くなる作業日の作業員数が最少となるように行う。
A〜Jの作業員数は、増減しないこととする。
各作業とも作業を開始した後は、当該作業完了まで作業を中断する日を挟まないこととする。

解答と解説: 

答え---
9人





【問題5】 次の設問1及び設問2の答えを解答欄に記述しなさい。
〔設問1〕 建設工事現場における、労働安全衛生に関する文中、内に当てはまる「労働安全衛生法」に定められている語句を解答欄に記述しなさい。

(1) 建設業の事業者は、常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに、 を選任し、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置に関する業務を統括管理させなければならない。

解答と解説: 

答え--- 

A=総括安全衛生管理者


(2) 事業者は、つり上げ荷重が1トン以上5トン未満の移動式クレーンの運転(道路上を走行させる運転を除く。)の業務については、小型移動式クレーン運転 を修了した者を当該業務に就かせることができる。

解答と解説: 

答え--- 

B=技能講習



(3) 事業者は、足場の組立てに係る業務(地上又は堅固な床上における補助作業の業務を除く。)に労働者を就かせるときは、当該業務に関する安全のための を行わなければならない。

解答と解説: 

答え--- 

C=特別の教育


〔設問2〕 熱中症予防に用いられる暑さ指数(WBGT)に関する文中、 内に当てはまる語句、及び、 内に当てはまる単位を解答欄に記述しなさい。
(4) 暑さ指数(WBGT)は、「黒球温度」、「自然湿球温度」、「乾球温度」の三つをもとに算出される指数で、この三つのうち、暑さ指数(WBGT)への影響が最も大きいのは、「 」である。
暑さ指数(WBGT)の単位は、 である。


解答と解説: 

答え---

D=自然湿球温度
E=摂氏度(℃)



問題4は必須問題です。必ず解答してください。解答は解答用紙に記述してください。
No4 あなたが経験した管工事のうちから、代表的な工事を1つ選び、次の設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。
〔設問1〕 その工事につき、次の事項について記述しなさい。
〔工事概要〕
(1) 工事名
(2) 工事場所
(3) 設備工事概要
(4) 現場での施工管理上のあなたの立場又は役割



〔設問2〕 上記工事を施工するにあたり「安全管理」上、あなたが特に重要と考えた事項をあげ、それについてとった措置又は対策を簡潔に記述しなさい。


〔設問3〕 上記工事の「材料・機器の現場受入検査」において、あなたが特に重要と考えて実施した検査内容を簡潔に記述しなさい。



解答と解説: 

答え--- 
省略



TOP
令和01年度1級管工事施工管理技士 学科午前問題No1
学科午前問題No2
学科午前問題No3
学科午後問題No1
学科午後問題No2
学科午後問題No3
実地問題