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※ 問題番号No. 33 からNo38までの6問題のうちから3 問題を選択し、解答してください。


No33 換気設備に関する記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 第1種機械換気方式は、ボイラ室など燃焼用空気及びエアバランスが必要な場所に用いられる。
2 第2種機械換気方式は、便所など室内圧を負圧にするための換気方式である。
3 第3種機械換気方式は、室内の汚れた空気や水蒸気などを他室に流出させたくない場所に用いられる。
4 自然換気方式は、外部の風や温度差に基づく空気の密度差を利用した換気方式である。

解答と解説: 

答え--- 2
便所など室内圧を負圧にするための換気方式は第3種機械換気方式。第2種機械換気方式は、室内圧を正圧にするため、給気側に換気扇などを設ける方式。


No34 図に示す山留め(土留め) 支保工のうち、アとイの名称の組合せとして、適当なものはどれか。
1 腹起し 中間杭
2 腹起し 親杭
3 切梁 親杭
4 切梁 中間杭

解答と解説: 

答え--- 1
ア=腹起し
イ=中間杭



No35 測量における水平角と鉛直角を測定する測角器械として、適当なものはどれか。
1 標尺(スタッフ)
2 レベル
3 アリダード
4 セオドライト(トランシット)

解答と解説: 

答え--- 4
標尺(スタッフ)、レベルは鉛直方向の高さを測定する機器、アリダードは平板測量の機器で高さ測定はできない。セオドライト(トランシット)は両方の計測が可能な機器である。




No36 図に示す送電用鉄塔基礎のうち逆T字型基礎として、適当なものはどれか。
1
2
3
4

解答と解説: 

答え--- 1
1が逆T形、
2がベタ基礎またはマット基礎
3は杭基礎
4は深礎基礎 である。


No37 鉄道線路のカントに関する記述として、不適当なものはどれか。
1 カントは、曲線を通過する車両の外方向への転倒を防止するものである。
2 運行速度が同じであれば、曲線半径が小さいほどカントは大きい。
3 曲線半径が同じであれば、運行速度が速いほどカントは大きい。
4 カントは、左右レールの水平軸に対する傾斜角で表される。

解答と解説: 

答え--- 4
曲線部カントは、左右レールの高低差である。


No38 鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 鉄筋の種類の記号は、丸鋼をSR、異形鉄筋をSD で示す。
2 鉄筋端部にフックを設ける目的は、コンクリートとの付着強度を増加させるためである。
3 水セメント比を小さくすると、コンクリートの圧縮強度は大きくなる。
4 コンクリート打設後の養生期間は、強度を増加させるため長いほうが良い。

解答と解説: 

答え--- 3
フックは付着の増加も期待できるが、それ以上に引き抜き力の増大が目的である。





※ 問題番号No.39 は必須問題です。必ず解答してください。


No39 構内電気設備の配線用図記号と名称の組合せとして、「日本産業規格(J I S)」上、誤っているものはどれか。
図記号 名称
1 分電盤
2 制御盤
3 OA盤
4 配電盤

解答と解説: 

答え--- 4
4は警報盤である。





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令和01年度2級電気工事施工管理技士(後期) 学科問題No1 No.01〜No.12 01〜12 のうち8問選択
13〜32 のうち11問選択
23〜38 のうち3問選択、39は必須問題
学科問題No2 No.13〜No.32
学科問題No3 No.33〜No.39
学科問題No4 No.40〜No.52 40〜52 のうち9問選択
学科問題No5 No.53〜No.64 53〜64 のうち8問選択
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