施工管理 建設機械 4


締固め機械

 締固め機械に関する記述のうち適当でないものはどれか。
1 タンピングローラの締固め効果は,垂量及びフート数,形状,寸法,配列により異なり,その使用目的,土質などにより機種を選択する。
2 マカダムローラは,その高い線圧によって砕石の締固めやアスファルト混合物の初期転圧に有効である。
3 二軸式のタイヤローラは,前軸と後軸のタイヤが同じわだちの上を通るように配列されており,含水比の多い土や砕石の転圧に有効である。
4 振動ローラの締固めは,一般に牒質土,砂質土に適しており,RCD工法によるコンクリートの締固めにも使用されている。
解答 (3)
前輪の踏み残しを後輪が通る。

締固め機械の種類
締固め機械に関する記述のうち誤っているものはどれか。
1 車輪の配置が前後で2輪のものをタンデムローラ,自動三輪車のように配置したものを3軸タンデムローラという。
2 振動ローラは,起振機によってローラに強制振動を与え,自重と遠心力による振動によって締固めを行う。
3 タンピングローラは,ローラの表面に突起を植付けたもので,ほかのローラに比べ締固めの有効深さが大きい。
4 振動コンパクタの操作方法は,ハンドガイド式であり運転は容易である。

解答 (1)
2軸3輪のものをマカダムローラという。
クレーン
クレーンに関する記述のうち適当でないものはどれか。
1 定格総荷重とは,アウトリガを張り出し,機械を水平に設置した状態で,ブームの各長さと作業半径の関係から求めた許容できる最大荷重をいう
2 最大つり上げ荷重や作業半径の許容呼称は,水平堅土上でアウトリガ使用時の転倒荷重の75%が標準である
3 つり上げ荷重とは,定裕紀荷重からフックブロックなどのつり具重量を差し引いたものをいう。
4 クレーン能力を把握する方法としては,クレーンメーカーが機種ごとに作成している定格総荷重表及び作業半径視程図を利用すると便利である。

解答 (3)

定格総荷重とは,ジブの長さ,傾斜角に応じてつり具などを含めたクレーンに負荷させることのできる最大の荷重をいい,定格総荷重のうち最大値のものをつり上げ荷重という。なお,定格荷重とは,つり具を除いたつり上げることのできる正味の荷重をいう。

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解説
締固め機械
掘削箇所が地盤より高いときは,パワーショベル(バケットが上向き),低いときはバックホウ(バケットが下向き),水中掘削にはドラグライン,クラムシェルが適当である。
締固め機械と土質との関係
締固め機械 土  質  と  の  関  係
ロ ー ド ロ ー ラ 路床,路盤の締固めや盛土の仕上げに用いられる。
粒調材料,切込砂利,諌混じり砂などに適している。
タ イ ヤ ロ ー ラ 砂質土,礫混じり砂,山砂利,マサなど紛粒分を適度に含んだ締固め容易な土に最適。その他,高含水比粘性土などの特殊の土を除く普通土に適している。
振 動 ロ ー ラ 岩砕,切込砂利,砂質土などに最適。のリ面の締固めにも用いる。
タンピングローラ 風化岩,土丹,礫混じり粘性土など細粒分は多いが鋭敏性の低い土に適している。
振動コンパクタタンパなど 鋭敏な粘性土などを除くほとんどの土に適用できる。他の機械が使用できない狭い場所やのリ肩などに用いる。
鋭敏な粘性土,水分を過剰に含んだ砂黄土などのようにトラフィカビリティが容易に得られない土にやむを得ずブルドーザを用いることがある。
クレーンの種類
形式 種 類 用  途 つリ上げ
荷重(tf)
作業半径
 (m)
巻上速度
(m/min)
旋回角度
 (゜)
総掘程
 (m)
摘   用


トラック
クレーン
建設資材の積み込み,港湾荷役,電気工事の建柱など用途がひろい。 3.0〜27.0 7〜27 6〜49 200〜300 7.5〜22.9 クレーン用機関と走行用機関を使用している。
クローラ
クレーン
荷つリ上げ時の安定性に富むため,軟弱地盤のつリ上げ作業に適する。 2.0〜50.0 360 ショバル系掘削機のアタッチメントをクレーン用ブームにした構造で,走行は覆帯で行う。


ケーブル
クレーン
ダム・高せき堤などのコンクリート打設及び資材運搬 2.0〜25.0 100〜800 30〜120 20.5〜215.0 比較的簡易な設備で,つくられた鋼索上を横行するトロリーによリ長大スパンにわたる運搬を行う。
ジブクレーン ダム・せき埋などのコンクリート打設及びコンクリートブロックすえ付け 9〜80 15〜37 5〜45 23.0〜75.0 工事規模や地形によリケーブルクレーンにかわリ使用される。組立て・解体が簡便であリ,占有面積も小さくてすむ。
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