施工管理 品質管理 4


管理図の見方

次の図は品質管理図を示したものであるが,適当でないものはどれか。
A図
B図
C図
D図
1 A図は,点が中心線を境に上下にあり,工程は安定状態である。
2 B図は,平均値が変化しつつあり,工程に注意する必要がある。
3 C図は,管理限界線上に点があり,異常原因が発生したことを示す。
4 D図は,すべての点が管理限界線内にあり,工程は安定状態である。
解答 (4)

(4)は点が管理限界線に接近している。要注意。


管理説界線
表のデータを用いて管理図を作成するために,計算した上方管理説界線(UCL)と下方管理説界線(LCL)の値の組み合せで,正しいものはどれか。但し,品質管理係数A2=1.02とする。
測定値 x1 x2 x3 (平均値) R(範囲)
@ 43 45 48 45.3 5
A 46 44 49 46.3 5
B 45 47 45 45.7 2
C 42 46 46 44.7 4
D 40 44 45 43.0 5
(UCL) (LCL)
1 47.5 42.5
2 48.0 42.0
3 49.3 40.7
4 49.8 40.2

解答 (3)
平均値より、総平均値を求める。=45.0
範囲の平均値を求める。=4.2
UCL(上限規定値)=45.0+1.02×4.2=49.3
LCL(下限規定値)=45.0-1.02×4.2=40.7

管理図
表を用いて計算した管理図の情報上方管理限界線(UCL)の値のうち適当なものはどれか。但し、品質管理係数A2=1.02とする。
測定値 x1 x2 x3
@ 66 64 65
A 69 64 68
B 65 67 63
C 62 63 64
D 64 62 69
1 60.9
2 62.3
3 69.1
4 70.3
解答 (3)
測定値 x1 x2 x3 (平均値) R(範囲)
@ 66 64 65 65 2
A 69 64 68 67 5
B 65 67 63 65 4
C 62 63 64 63 2
D 64 62 69 65 7
総平均値 65 4

UCL=65 + 1.02×4 = 69.08 ≒69.1

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解説
管理図の見方
1 次の場合,管理状態にあるとみなす。
@ 連続25点全部
A 連続100点中98点以上
B 連続35点中34点以上が管理限界線の中にある場合
2 次の場合,工程に異常があるとみなす。
@ 点が管理限界線をとび出すとき(管理限界線上も合む)。
A 点がだんだん上昇(下降)する傾向を示すとき。
B 点が周期的に上下するとき。
C 点が中心線の一方の側に7点以上続くとき,連続11点中10点以上,連続14点中12点以上,連続17点中14点以上,連続20点中16点以上が中心線の一方に現れるとき。
D 点が限界境界線に接近して,しばしば現れるとき。
打点にくせを持つ管理図
●一方に7点以上続く場合 ●規則的に波を打つ場合 ●徐々に下降(又は上昇)する場合
管理説界線
1 工程別,ロット順にデータを3〜5個の群に分け,群の数を決定する。
2 各群ごとにデータの平均値及びバラツキの範囲Rを求める。
3 各群の平均値jより,総平均及び範囲Rの平均値を求める。
4 管理図の管理線
中心線CL CL=総平均値
上方管理限界線(UCL) UCL=総平均値+品質管理係数×平均範囲
上方管理限界線(LCL) LCL=総平均値-品質管理係数×平均範囲
管理限界の係数
群の大きさ A2 D4 D3 E2
3 1.02 2.57 - 1.77
4 0.73 2.28 - 1.46
5 0.58 2.11 - 1.29
6 0.48 2.00 - 1.18
7 0.42 1.92 0.08 1.11
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