土木一般 コンクリート工 8


コンクリートの養生
コンクリートの養生期間に関して適当なものはどれか。
1 海水や酸性の土,酸性の水の浸食作用を受ける場合には,普通の場合よりも養生期間を伸ばす。
2 コンクリートの材齢が1日たてば,せき板が乾燥してもかまわない。
3 早強ポルトランドセメントを使用する場合は,高炉セメントB種を使用する場合よりも長い湿潤養生期間が必要である。
4 一般の施工時期において,普通ポルトランドセメントを使用する場合は,3日間湿潤養生を行う。

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解答 (1)
海水や酸性の土,酸性の水の浸食作用を受ける場合には,普通の場合よりも養生期間を伸ばす。

解説
1 コンクリート打込み後の一定期間を硬化に必要な温度及び湿度に保ち,振動,衝撃及び荷重等の有害な作用の影響を受けないようにする。また,硬化を始めるまで,日光の直射,風等による水分の逸散を防ぐこと。
2 表面をあらさないで作業ができる程度に硬化したら,コンクリートの露出面は養生用マット,散水等で湿潤状態に保つ。
3 膜養生の場合には,十分な量の膜養生剤を適切な時期に均一に散布する
4 せき板が乾燥する恐れのあるときは,これに散水をする。
種    別 施工時期 養  生  期  間
無筋及び鉄筋コンクリート 一  般 普通セメント使用の場合5日以上,早強セメント使用の場合3日以上湿潤養生
 (高炉セメント使用の場合7日以上)。
寒  中 普通の露出状態のコンクリートの場合Q=50kgf/cuに達するまで5℃以上で,その後2日間は0℃以上に保つ。
暑  中 打込み後24時間は絶えず湿潤状態,その後は少なくとも5日間湿潤養生を続ける。
舗装コンクリート 一  般 現場養生供試体の曲げ強度が35kgf/cu以上に達するまで湿潤養生。試験を行わない場合は,普通セメント使用の場合14日,早強セメント使用の場合7日,中庸熱セメント使用の場合21日を標準。
寒  中 圧縮σc>50kgf/cu,曲げσb>10kgf/cuになるまで凍結しないように保護。
ダムコンクリート 一  般 普通及び中庸熱セメント使用の場合14日以上,フライアッシュ・高炉・シリ力セメント及びフライアッシュ使用の場合21日以上湿潤養生。
寒  中 打込み後圧縮 σc>50kgf/cuになるまで5℃以上で,その後3日間は凍結しないよう保護。
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